テイクアウトやデリバリーで販売する商品に関しては、現在のところ、
販売者側で食品表示を行う義務はありません。
(食品表示とは、消費期限・保存方法・添加物・アレルゲン・栄養成分などのことです)
只、お客様側からすると、その商品にどんなものが使われているのか、いつまでに
消費したほうがよいのかなどはやはり気になるものですし、実際に気をつかう方が
非常に増えております。
アレルギーのある方は、特に気にされることが多いでしょう。
義務は無くても、食品表示というひと手間を加えるだけで、お客様は安心して
商品を食べることができる上に、またあのお店で買いたいという気持ちにも繋がります。
ラベル1枚貼るだけで、お客様側だけではなく、販売者側も様々なメリットが
得られるのです。
食品表示ラベルを貼って、テイクアウト・デリバリー商品に“付加価値”をつけていきましょう。
食品表示の必要性
食べ物に気をつかう方の増加
様々な情報を手軽に手に入れることができるようになった影響もあり、食べるもの、
口にするものに気をつかう方が増えています。
食品表示ラベルを貼っておくと、そういったお客様にも安心感を与えることができ、
リピートにも繋がりやすくなります。
産地や使用食材が一目でわかる
販売者側は商品の詳細を把握できていますが、食品表示ラベルが無い場合、
お客様側は見た目でしか商品を判断できません。
詳しい情報が記載されていない商品を口にするのは躊躇してしまう、という方も
いらっしゃるでしょう。
食品表示ラベルを貼っていれば、どこで作られたのか、何を使っているのかを
しっかり伝えることができるので、安心してお客様に食べていただけます。
表示義務の有無よりも、どんな商品なのかを知ってもらうことが重要です。
事故を未然に防ぐ
アレルギーの有無
全ての人が様々な食品を安全に食べられるわけではありません。
例えばアレルギーのある方は、多くの場合、食品表示をしっかり見て商品を選んでいます。
しかし、食品表示ラベルが貼られていないと、詳しい原材料名を確認することが
できません。
(特定原材料:えび・かに・小麦・そば・卵・乳製品・落花生)
いつもならアレルゲン表示で避けられていた食品を誤って食べてしまうと、
アナフィラキシーショックなど命に係わる恐れがあります。
いつまでに食べればよいのか
また、消費期限や保存方法も重要な項目です。
購入した商品をお客様がいつ食べるかは、販売者側にはわかりません。
その日のうちに食べないといけない商品なのに、特に記載が無いからと
数日後に食べてしまい食中毒、ということもあるかもしれません。
正しい保存方法なら大丈夫だったけど、保存方法を間違ってしまったために
商品がすぐに傷んでしまった、なんてこともあり得るでしょう。
食品表示ラベルを貼っておけば、そのような事故を未然に防ぐことが可能です。
食品表示ラベルを印刷するには?
このように、食品表示ラベルを貼っておくと様々なメリットが得られます。
お客様に安心して食べていただくためにも、食品表示ラベルのご準備を
おすすめいたしますが、何を用意して、どれを揃えればよいかわからない方も
多くいらっしゃると思います。
準備するもの
食品表示ラベルを印刷する為には、ラベルプリンターが必要となります。
ネットショップなどでも販売しています。
只、一般的な家庭用のプリンターとは違い、ラベルプリンターは
少し特殊なプリンターです。
更に、たくさんの種類があるため、戸惑うことも多いと思います。
購入前に確認しておきたいこともありますので、ぜひ当店の特集ページもご覧ください。
当店ならサポートが充実
色々と調べてみたけどよくわからない、初期設定や導入後が不安…。
当店では、こういった方々にも安心してラベルプリンターをご購入いただけるよう、
充実したサポートをご用意しております。
購入から初期設定までの流れや、詳しいサポート内容等についても
特集ページでまとめておりますので、そちらもぜひご覧ください。